日経平均は285円高と続伸、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され上げ幅縮小

15日後場の日経平均株価は、前日比285円18銭高の3万4267円54銭と続伸。TOPIX(東証株価指数)も同24.84ポイント高の2513.35ポイントと上昇した。


日経平均は午前9時31分に、同476円64銭高の3万4459円00銭を付けた。現地14日の米国株式市場では、NYダウとナスダック総合指数は続伸。トランプ米大統領が自動車関税の見直しを検討していると伝わった。また、自動車の生産拠点をカナダやメキシコなどからアメリカに移す自動車メーカーに対し支援策を準備していることも明らかにした。トヨタ
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7203.T>など自動車株に見直し買いが入り指数の上昇を支えた。ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され上げ幅を縮小。後場の日経平均は、様子見姿勢のなか小動きで推移し、値幅は130円強にとどまった。

 東証プライム市場の出来高は15億8398万株、売買代金は3兆5147億円。騰落銘柄数は値上がりが799銘柄、値下がりは762銘柄、変わらずは76銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち23業種が上昇、10業種が下落した。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株が上昇。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、日本郵政<6178.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も高い。住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、ニコン<7731.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も堅調。武田薬<4502.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、日立<6501.T>、ソニーG<6758.T>などの電気機器株もしっかり。一方、中部電<9502.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株が安い。

 個別では、日本調剤<3341.T>、テラスカイ<3915.T>、ラクトJ<3139.T>、ニーズウェル<3992.T>、ドトル日レス<3087.T>が上昇。半面、ヨシムラFH<2884.T>、IIJ<3774.T>、サンケン<6707.T>、北の達人<2930.T>、DDグループ<3073.T>などが下落した。