京都は魅力的な観光スポットがいっぱい
歴史的建造物がたくさんある
約1000年という長い歴史を持つ京都は、古いものを大切にする文化が根付いており、歴史的な建造物・遺構が多く現存しているところも大きな魅力です。世界的に見ても高く評価されるこれらの建造物は、今も変わらぬ「京都らしい情景」を形作っています。
山・川・庭園など自然も感じられる
五山送り火に代表されるような催しもある京都は、市街地にいながら山をのぞむ立地で、市内を流れる河川も街の風景の一部になっていて、都市的観光地でありながら自然を身近に感じることができます。
桂川や鴨川などの自然のほか、人工的な自然として美を取り入れた庭園も点在します。
狭いエリアに見所が集まっている
京都は御所を中心に東西南北に分けられますが、お寺や神社、観光スポットの多くは比較的電車やバスでアクセスできる距離にあります。狭いエリアに見どころが密集していることは、観光するうえで非常に利点で、コンパクトに観光を楽しめるのも、京都ならではの魅力といえます。
京都の定番スポット 「清水寺」
京都で定番の観光スポットといえば清水寺を思い浮かべる方も少なくないでしょう。
音羽山の山麓一帯が境内になっている清水寺は、春の桜や秋の紅葉など、四季折々の表情を見せてくれます。
清水寺の本堂に設けられている「清水の舞台」は、京都市内を一望できる眺望の良さだけでなく、国内外を問わず大人気の名所です。
音羽山からせり出している清水の舞台の驚くべき特徴は、舞台全体が釘を一本も使わずに造られた建造物であるということ。懸造り(かけづくり)と呼ばれる伝統技法で、急な傾斜の崖や渓谷、川の上などに建築するための特殊な技法で、耐震性にも優れています。
庭園と絵画を楽しめる 「建仁寺」
アクセスが良い祇園に位置する建仁寺は、中国の宋で禅を学んだ栄西禅師(ようさいぜんじ)によって開かれた、京都最古の禅寺です。印象的な石庭や、美しい緑に息を飲む方丈庭園「潮音庭」など、禅寺ならではの佇まいが、訪れるたび自然と背筋が伸びる厳かさです。
鎌倉時代に創建された建仁寺境内には、重要文化財に指定された建築や絵画、国宝が多くあります。
左右に描かれた風神・雷神の構図が力強く表現されている国宝「風神雷神図屏風」や、法堂の天井いっぱいに描かれた迫力満点の水墨画「双龍図」なども有名で、見どころが多い人気の観光スポットです。
芸妓さん・舞妓さんの花街文化に触れられる「祇園 花街芸術資料館」
2024年5月、数百年の歴史をもつ京都五花街のひとつ「祇園甲部(ぎおんこうぶ)」に「祇園 花街芸術資料館」がオープンしました。穴場スポットともいえる当資料館では、「京都らしさ」を満喫することができます。
まず、花街芸術資料常設展では、芸妓さん・舞妓さんと花街の文化が分かりやすく紹介されています。手描き友禅の着物や西陣織の帯、化粧道具などの持ち物だけでなく、季節ごとに変わる簪(かんざし)や珍しい正装の黒紋付(くろもんつき)など、貴重な資料も展示されており、花街の奥深い世界を肌で感じることができます。
次に、自然と人工とを巧みに組み合わせた庭園で四季折々の美しさを味わうことができる「池泉庭園」や、「都をどり」で舞が披露される大劇場「歌舞練場本館」の一部を見学することができます。
さらに、普段はなかなか観ることのできない芸妓さんもしくは舞妓さんによる京舞も披露されていたり、インスタントフィルムとご自身のスマートフォンで一緒に記念撮影をしたりすることもできます。日頃なかなか味わうことのできない、江戸時代から続く伝統を体感してみてはいかがでしょうか。


