中性脂肪を減らすにはどうする?

中性脂肪値を下げるためにはダイエットが有効ですが、食生活のリズムや栄養バランスを無視するような過度な食事制限は禁物。


肌荒れや抜け毛、風邪をひくなど、健康面にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。女性の場合は、体脂肪が減りすぎるとホルモンバランスが崩れ、生理不順や無月経につながることもあるでしょう。

では、増えすぎた中性脂肪を減らすには、具体的にどのように生活を改善すればいいのでしょうか? ここからは、家庭でも実践しやすい中性脂肪を減らす習慣をご紹介します。

食生活を見直す

中性脂肪は、食事の影響を受けやすい性質をもっているため、食生活の改善が大きなポイント。具体的には、中性脂肪を増えやすい食事(脂質・糖質が多い食べ物)を控えめにしましょう。油を使った料理をつくるときは、飽和脂肪酸を多く含むバターなどの動物性油脂ではなく、不飽和脂肪酸を多く含んだ植物油脂を活用するのがおすすめ。

また、コレステロール排出に役立つ食物繊維を多く含んだ食べ物を摂取するのも効果的です。ごぼうやほうれん草などの野菜、アボカドやバナナなどの果物には、食物繊維が多く含まれています。
それから、食べ方を意識することも大切です。ゆっくりとよく噛んで、腹八分目を心がけてください。

アルコールの摂り過ぎに注意

「中性脂肪が増える原因」でもお伝えしましたが、アルコールの摂り過ぎも、中性脂肪を増やす原因のひとつ。
1日の飲酒量の目安は、日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本程度。また、週に1、2日は休肝日を設けるといいでしょう。
なお、おつまみは揚げ物など高カロリーなメニューは控え、カロリーが低い食材、または鶏のささみやレバーなど肝臓の働きを助ける食材を選んでみてください。
適量の飲酒は、心疾患などのリスクを減らすとも言われています。節度を守って楽しんでくださいね。

有酸素運動を行う

食生活の改善に加えてぜひ取り組んでほしいのが、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動です。
頻度としては週に数回行い、運動を日頃の習慣にして継続していくことが大切です。

仕事などで忙しくて時間を確保できない方や、運動不足で本格的に体を動かす準備ができていない方は、ひと駅分歩く・駅構内や会社では階段を使う・早歩きを意識するなど、できることから始めてみましょう。
また、有酸素運動とあわせて筋力トレーニングも行うと、より効果的です。基礎代謝が上がり、体脂肪が減りやすくなりますよ。

睡眠時間をしっかりとる

睡眠時間が短いと、睡眠中に分泌されるホルモンのバランスが崩れ、食欲の暴走が起こりやすくなります。食べ過ぎによる中性脂肪の上昇を防ぐため、睡眠時間をしっかりと確保することも重要です。