住宅ローンを選ぶ際に気を付けたい3つのポイント

住宅ローンを選ぶ際の注意点①どれくらい借りられるのか、返済金額を把握する
住宅の取得で失敗しないための秘訣は、借入金額の設定にあります。
住宅ローンの返済負担率とは、収入に占める年間の返済額の割合のことです。金融機関によって基準は異なります。審査に通ったとはいえ、借りられる金額をベースにプランを考えてしまうと、将来の家計の変化に対応できなくなります。「こんなに借りられる」と気持ちを大きく持たず、冷静に手取り収入をベースに無理なく返せる金額を確かめておきましょう。
住宅ローンを選ぶ際の注意点②金利上昇のリスクを知っておく
低金利が長く続いていましたが、物価上昇につれて、住宅ローンの金利も上昇局面に入ってきました。目先の金利が低い「変動金利型」の住宅ローンは人気が高く、多くの人が利用しています。しかし、変動金利というものの、返済額は5年ごとにしか見直されません。そして5年後に返済額が増える場合にも1.25倍が上限というルールがあります。そのため急激に金利が上昇した場合には、未払利息が増えるというリスクがあるのです。将来的に金利が上がっていけば、返済してもなかなか元本が減らないということもあるので、返済額の上昇で家計が苦しくなる恐れがあることを頭に入れておきましょう。
住宅ローンを選ぶ際の注意点③住宅ローンの設定条件を確認する
新聞広告やパンフレットなどには、「家賃程度の返済額で購入できます」など、すぐにでも購入したいと思わせる文字が並んでいます。たとえば、広告では返済期間が35年になっていることがほとんどで、このプランどおりに借りられるとは限りません。最近では40年返済ローンが登場している金融機関もありますが、自分や家族の状況をふまえ、慎重な資金計画を考えなければなりません。
老後も長く働けるようになったとはいえ、役職定年や転籍、出向など60歳前でも収入が減ることが予想される人もいます。40歳で住宅を購入して35年返済を選べば、完済できるのは75歳です。住宅ローンが借りられても、老後に不安が残るようでは困ります。

